平本蓮の年収や戦績まとめ!経歴もスゴい?ドーピング疑惑の真相についても

SNSでの鋭い発言やユニークなキャラクターで人気を集める格闘家・平本蓮。RIZINの舞台で活躍するだけでなく、自身のビジネスや発信活動も展開しており、年収面でも注目されています。本記事では、平本蓮の年収を中心に、戦績や経歴、そして一部で話題となったドーピング疑惑まで、事実に基づいて詳しく解説します。
Contents
平本蓮はどんな人物?
平本蓮は、東京都出身のMMA(総合格闘技)選手です。元々はキックボクシングで頭角を現し、K-1甲子園では2014年に優勝。その後はK-1本戦でも活躍し、若くして格闘技界に名を刻みました。
2020年にはMMA(総合格闘技)へ転向し、現在はRIZINを中心に活躍中。試合での実力はもちろん、SNSなどでの発信力にも注目が集まり、セルフプロデュースの面でも成功を収めている選手の一人です。
平本蓮の年収はどれくらい?
ファイトマネーをはじめ、アパレルやスポンサー契約、YouTubeなど多方面で収益を上げていることから、平本蓮の年収は数千万円から1億円を超える年もあると推定されています。それぞれの予想される収益についても調べてみました。
ファイトマネーは1,000万円クラス
RIZINに移籍して以降、平本蓮のファイトマネーは急増。本人のSNSによると、「K-1王者の20試合分」に相当する額を1試合で受け取ったと語っており、報酬は1,000万円を超えると見られています。
特に注目されたのが、2024年7月28日に開催された「超RIZIN.3」での朝倉未来戦。この試合では、通常のファイトマネーに加えてPPV(ペイ・パー・ビュー)収益のインセンティブが加算され、試合1本で数千万円規模の収入があったと考えられています。
RIZINの榊原信行CEOもこのカードについて「インセンティブを支給する」と明言しており、興行としてもRIZIN史上最大の売上を記録しました。
アパレル事業「AMNJX」での収益
平本蓮は、自身のアパレルブランド「AMNJX(あまのじゃく)」を立ち上げています。試合時に着用しているウェアや限定コラボ商品などを販売しており、RIZINとのコラボラインも展開しました。
彼自身が「試合に勝つと売上が跳ね上がる」と語っているので、商品の売れ行きは好調のようです。ブランド全体の売上は数千万円規模に達していると予想されています。
平本蓮の年収はスポンサー料だけで1,000万円超えの可能性も
格闘家にとって大きな収入源となるのがスポンサー契約です。試合時に着用するパンツやユニフォームに企業ロゴを掲載することでスポンサー料を得る仕組みで、RIZINの主力選手である平本蓮はこの分野でも成功しています。
とくに朝倉未来に勝利したことで知名度がさらに高まり、新たなスポンサー獲得にもつながっており、スポンサー契約だけで1,000万円以上の年収がある可能性も指摘されています。
YouTubeチャンネルも安定収益源
平本蓮の弟である平本丈と共に運営しているYouTubeチャンネルでは、試合前後の心境や日常の様子などを発信しています。登録者数は約10万人(2024年12月時点)で、チャンネルの広告収益は月収で50万円、年収で300万円程度と推定されています。
本人は「そこまで力を入れていない」と語る一方で、定期的な再生があり、広告単価も高いため、年収で数百万円規模の安定した収益になっていると考えられます。
平本蓮はバー経営の経験も
RIZIN移籍前、K-1との契約問題で試合に出られなかった時期に、東京都足立区の北千住でバーを経営していた経験もあります。飲食店の開業には一般的に500万円〜1,000万円の初期投資が必要とされており、生活費を含めてこの時期も1,500万円程度の年収があった可能性があります。
平本蓮の戦績とファイトスタイル
キック時代の戦績は13勝4敗(K-1公式)。MMA転向後は3勝4敗と、決して華々しい数字ではありませんが、強豪との対戦が続いており、戦いぶりに注目が集まっています。
打撃戦ではキック出身らしい距離感と精度の高いパンチが武器で、MMAでもスタンドでは十分に通用するが、グラウンドでの攻防やレスリングは課題とされており、現在は技術強化に注力しているようです。
平本蓮の格闘技に懸けた異例の経歴
平本蓮は中学卒業と同時に格闘技の世界へ飛び込みました。K-1甲子園を制し、10代でプロ格闘家としてデビュー。その後も次々とキャリアを積み重ね、収入面でも格闘技一本で生活できる年収に到達していると考えられます。
一時はバー経営に頼らざるを得ない時期もありましたが、その経験を経て、現在は格闘技とビジネスを両立しながらキャリアを築いています。
平本蓮のドーピング疑惑の真相
平本蓮を取り巻くドーピング疑惑は、2024年7月28日の「超RIZIN.3」での朝倉未来との一戦が発端となりました。試合で平本蓮は1ラウンド2分18秒でTKO勝利を収め、RIZIN LMS王座決定戦を制しています。
騒動の始まりは、試合後の8月に元セコンドを務めた総合格闘家の赤沢幸典がX(旧Twitter)に投稿した告発文でした。赤沢幸典は平本蓮から相談を受け、禁止物質の使用方法を指南したと告白し、格闘技界に衝撃を与えました。
告発を受けて、RIZINの榊原信行CEOは緊急事態への対応として、試合当日に実施していた両選手への尿検査結果を公表しました。9月5日の記者会見で、平本蓮と朝倉未来の検査結果はともに陰性だったことが発表されています。
朝倉未来は後に、試合前から格闘技関係者の間で平本蓮について噂があったことを明かしましたが、検査結果が白だったため再戦に向けて前向きな姿勢を示します。赤沢幸典も後に「平本は白だった」とコメントしました。
検査結果は陰性でしたが、ドーピング騒動は格闘技界に大きな波紋を広げ、完全に疑念が払拭されたとは言い切れない状況が続いています。
まとめ
平本蓮は、年収・戦績・経歴すべてにおいて、現在の格闘技界でもトップクラス。平本蓮の年収は少なく見積もっても数千万円以上、多ければ1億円超と言われています。
生き様やビジネスセンスも含めて注目される選手であり、今後の活躍にもますます期待が高まります。