青木真也の年収はいくら?RIZINに出ない理由や妻・子供についても

「空気を読まない」ことを信条とし、リングの上でも外でも我が道を貫く格闘家、青木真也。 修斗、DREAM、そしてONE Championshipと、世界の名だたる団体でベルトを巻き、日本の軽量級最強の称号をほしいままにしてきました。
そんな青木真也選手の年収やRIZIN参戦が実現しない本当の理由とは何なのか。 そして青木選手の妻や子供についても、彼自身の発言を基に深掘りしていきます。
Contents
青木真也の推定年収は?
格闘家の年収は一般的に公表されることはありませんが、青木選手の活動の多角さを分析すると、一般的なトップアスリートと比較してもかなり高水準な収入を得ていることが推測されます。2026年現在青木真也選手の年収は、およそ3000万円から5000万円、あるいはそれ以上であると考えられます。
なぜこれほどの金額になるのか、その収入源を分解して見ていきましょう。
ONE Championshipからのファイトマネー
青木選手の収入の柱となっていたのは、長年主戦場としてきたシンガポールの格闘技団体「ONE Championship」からのファイトマネーです。ONEは資金力が潤沢な団体として知られており、元王者であり功労者である青木選手のギャラはトップクラスの待遇であったと言われています。
全盛期には1試合あたり数万ドルから10万ドル(数百万円から一千万円以上)の基本給に加え、勝利ボーナスが支給されていたと考えられます。近年は試合数こそ調整していますが、レジェンド契約として高いベースが保証されている可能性が高いです。
プロレスラーとしての活動
青木選手は総合格闘技だけでなく、DDTプロレスリングやGLEATといったプロレス団体にも定期的に参戦しています。単なるゲスト出演ではなく、タイトル戦線に絡む本格的な参戦であり、ここからのギャランティも安定した収入源の一つです。
「格闘技もプロレスも同じ」と語る彼にとって、リングに上がり表現することはすべて仕事であり、その稼働率は非常に高いものです。
文筆業・メディア出演
ここが他の格闘家と決定的に違う点です。青木選手は「言葉で稼げる格闘家」です。特に自身の考えを綴った「note」は、有料記事や定期購読マガジンとして非常に人気があり、熱心な読者を多数抱えています。毎月定額の購読料が入るサブスクリプションモデルを個人で確立しており、これだけで一般的なサラリーマンの年収を大きく超える額を稼ぎ出しているとも噂されています。
また、『空気を読んではいけない』などの著書はベストセラーとなり印税収入も多く、Number Webなどでの連載コラムもあり、原稿料収入も安定的です。
徹底したミニマリスト生活
収入の額もさることながら、青木選手はお金を使わないことでも有名です。移動は自転車を好み、ハイブランドの服や高級車には興味を示さず、食事も質素。都内の小さな部屋で最低限のモノに囲まれて暮らすミニマリストです。稼いだお金が浪費されることなく蓄積されていきます。
この為経済的な自由度は見た目の年収以上に高いと言えるでしょう。
なぜRIZINに出ないのか?2つの大きな理由
日本の格闘技ファンであれば、「青木真也vsRIZINのトップ選手」を見たいと思うのは当然の心理です。しかし、これまで本格的な参戦は実現していません(対抗戦などの特殊なケースを除く)。なぜ彼は、日本で最も盛り上がっているリングに背を向けるようなスタンスを取り続けるのでしょうか。
その大きな理由として、2つ有ります。
ONE Championshipとの独占契約
最も物理的で大きな理由は、契約の問題です。青木選手はONE Championshipと長期の独占契約を結んでいました。世界のメジャー団体は、選手の囲い込みを厳格に行います。ONEの看板選手である彼が、競合他社であるRIZINのリングに上がることは、契約上非常にハードルが高いのです。
RIZINとベラトールの対抗戦のように、団体間の交流がある場合は特例として認められますが、個人としてRIZINのトーナメントに出るといったことは、契約の縛りがある以上不可能です。
格闘技に対する「思想」の違い
契約以上に根深いのが、格闘技に対する価値観の相違です。RIZINは「エンターテインメント」としての側面を強く打ち出しており、お祭り騒ぎやテレビ的なストーリーを重視します。一方、青木選手は競技としての純度や、格闘技そのものの「文脈」を重んじます。
彼はかつて、「RIZINは格闘技ではなく、一般大衆向けのコンテンツ」といった趣旨の批判的な発言をしたこともあります。 「大衆に迎合しない」「自分が信じる強さを追求する」という彼の美学は、視聴率や再生数を至上命題とするRIZINの方向性とは、水と油の関係にあると言えます。
青木真也の妻と子供について
青木真也という人間を語る上で、避けて通れないのが「家族」の話です。 彼は自身のnoteや著書で、家族との関係について驚くほど赤裸々に綴っています。 その内容は、一般的な「幸せな家庭」のイメージとはかけ離れた、壮絶で切ないものです。
青木選手は以前、一般女性と2010年頃結婚しており、お子さんも授かっています。メディアなどの情報によると、息子さんがいらっしゃるようです。一時は家族で仲睦まじく暮らしていると思われていましたが、彼のストイックすぎる格闘家としての生き方は、家庭生活との両立を困難にしました。
「家族を解散」とはどういうことか
青木選手は現在、妻や子供とは離れて暮らしています。これを彼は「離婚」という法的な言葉よりも、「家族を解散した」という独特な表現で語ることがあります。彼が語るところによると、格闘技に集中し、自分のエゴを貫く生活を続けた結果、家庭内での居場所がなくなり、別居に至ったようです。
家に帰っても自分の食事や洗濯物はなく、空気のような存在になっていたというエピソードは、彼の著書でも触れられていました。
現在の距離感と養育費
「解散」したとはいえ、子供への愛情がないわけではありません。彼は養育費を払い続けており、それが働くモチベーションの一つになっているとも公言しています。子供と会う機会もあるようですが、一般的な父親のように週末を毎週一緒に過ごすという関係ではないようです。
彼は「孤独こそが強さの代償」であると自認しています。 家族の温もりを犠牲にしてでも、格闘家としての牙を研ぎ続ける道を選んだのです。
まとめ
今回は日本格闘技界の異端児、青木真也選手の年収やRIZINに出ない理由、そして家族について解説しました。青木真也という男は、単に強いだけのファイターではありません。彼が稼ぐお金も、彼が選ぶリングも、そして彼が背負う孤独も、すべては「青木真也として生きる」という表現の一部なのです。この孤高のファイターからまだまだ目が離せませんね。





