メイウェザー負けたことある?戦績や記録に強さや世紀の一戦も紹介!
ボクシング世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー・ジュニア。
日本では朝倉未来や那須川天心とのエキシビジョンマッチでも知られていますね。
そんなメイウェザーですが、これまでに負けたことはあるのでしょうか?
レジェンドボクサーとして知られるメイウェザーですが、どのような戦績や記録を残し、どれくらいの強さなのでしょうか?
パッキャオとの世紀の一戦も気になりますね。
今回は、
- メイウェザー負けたことはある?
- メイウェザーの戦績
- メイウェザーの記録
- メイウェザーの強さ
- メイウェザーの世紀の一戦
について解説していきます!
Contents
メイウェザーは負けたことある?
ベストになるには、練習時間外にも努力をする必要がある。
— マキ@ゆっくり格闘家解説 (@yukkurikakuto) August 10, 2021
==by フロイド・メイウェザーJr.==
練習熱心で知られるメイウェザーの言葉。
50戦50勝(27KO)の戦績は、才能に加えて彼のたゆまぬ努力により作られました。#格闘家名言集 pic.twitter.com/z6w4pQZWkX
メイウェザーはプロデビューから現役引退まで50戦無敗であり、プロでは負け試合はありません。
超人的なディフェンステクニックを持ち、ダウンですらたったの1度しか経験したことがありません。
ただし、アマチュアでは90戦して6敗しており、「生涯無敗」というわけではないようですね。
また、プロ転向後も負けそうになった試合はあります。
ここからは、メイウェザーのキャリアをもう少し掘り下げてみましょう。
メイウェザーは無敗のまま引退か?
50戦50勝無敗帝王フロイド.メイウェザー pic.twitter.com/5h3ESK7Na0
— 翔耀 (@0KFJdN) February 4, 2019
メイウェザーは、無敗のまま引退しています。
アマチュアでは6敗しているものの、プロでは50連勝を記録し、一度も敗れることなく引退しました。
戦ってきた相手も、マニー・パッキャオ、オスカー・デラホーヤ、サウル・”カネロ”・アルバレス、ミゲール・コット、シェーン・モズリー、ファン・マヌエル・マルケスなど、伝説的な選手ばかり。
人類最激戦区とされる中量級において無敗を貫いたメイウェザーは、まさにTBE(The Best Ever=史上最高)ですね!
この功績を超えられる選手は今後二度と現れない気がする…
負けそうになった相手はいるの?
自宅で色々な試合を見てます!
— 西尾誠 🇲🇽 NO BOXING NO LIFE JAPAN代表 🇯🇵 (@suerte_Makoto) April 1, 2020
メイとデラホーヤの試合、個人的にデラホーヤが勝ったんじゃないかな?!
といつも思ってしまいます🧐
でもメイウェザーもデラホーヤも、本当に凄いですよね!
あまり言うと、冨永に怒られます🙄🤭 pic.twitter.com/X1a8jaeH4h
50戦無敗の戦績を誇るメイウェザーですが、過去に負けそうになった相手はいるのでしょうか?
2002年4月20日、WBC世界ライト級タイトルマッチでホセ・ルイス・カスティージョに3-0の判定勝ちを収めていますが、試合後に「メイウェザーが負けていたのではないか?」という疑惑の声が多数挙がりました。
2007年5月5日のオスカー・デラホーヤ戦でもデラホーヤの前進に苦戦を強いられ、2-1という僅差判定で辛勝しています。判定が2-1で割れているということは、「ジャッジによっては『メイウェザーが負けていた』という見方があった唯一の試合」といえるでしょう。
2004年のデマーカス・コーリー戦、2006年のザブ・ジュダー戦、2010年のシェーン・モズリー戦、2014年のマルコス・マイダナ戦でもパンチをもらってグラつく場面はありましたが、いずれも最終的には勝利しています。
グラついただけで話題になるメイウェザーのすごさよ…
なお、2001年5月26日のカルロス・エルナンデス戦ではキャリア唯一のダウンを奪われていますが、これは左拳を痛めて思わずグローブをマットにつけたためダウンをとられただけで、結果的には完勝でした。
左拳を痛めた状態でも相手を完封するとは…
ちなみに、メイウェザー自身は「2000年のエマニュエル・バートン戦が最もタフな試合だった」と述懐しています。
戦績や記録に強さや世紀の一戦も紹介!
『お前らが休んでいるとき、俺は練習している。お前らが寝ているとき、俺は練習している。お前らが練習しているときは、当然俺も練習している』
— チャイ (@chai_mote) April 20, 2022
史上初めて無敗のままボクシング5階級制覇を達成したメイウェザーの名言。
努力が1番大事。天才じゃないからこそ努力できる天才を目指したい。 pic.twitter.com/zpNE1OzqEZ
ここからは、メイウェザーの戦績や記録に強さや世紀の一戦にも迫っていきましょう。
メイウェザーのプロ戦績は、50戦50勝(27KO)無敗です。
実に24人もの世界王者および世界王者経験者たちを葬り去り、15個のメジャータイトルを獲得。
史上初めて無敗のまま5階級制覇を達成し、世界戦でも歴代最長の26連勝を記録するなど、数々の金字塔を打ち立てています。
加えて、「世紀の一戦」と謳われたマニー・パッキャオ戦のPPV売上および入場料収入は、いずれも歴代最高記録を更新し、現在も破られていません。
そんなメイウェザーの強さは、鉄壁のディフェンスで相手を寄せ付けないところにあります。
パンチをほとんどもらわず、試合後も顔が綺麗なままなので「Pretty Boy(プリティー・ボーイ)」と呼ばれていた時期もありました。
その圧倒的なディフェンスに加え、絶妙なタイミングで繰り出されるカウンターで数々の強敵を破り、空前絶後の戦績や記録を築き上げてきたのです。
メイウェザーは5階級制覇を達成!
#自分と同じ誕生日の人晒して一番強い奴が優勝
— Run (@run___) April 4, 2020
全勝でボクシング5階級制覇、メイウェザー!
草野仁と迷ったがw pic.twitter.com/OYINUKtzLi
スーパーフェザー級でデビューしたメイウェザーは、最終的にはスーパーウェルター級まで制し、5階級制覇を達成しています。
ボクシングの階級表を見てみましょう。
階級 | 体重(kg) |
---|---|
ヘビー | 無制限 |
ブリッジャー | ~101.6 |
クルーザー | ~90.72 |
ライトヘビー | ~79.38 |
スーパーミドル | ~76.20 |
ミドル | ~72.57 |
スーパーウェルター | ~69.85 |
ウェルター | ~66.68 |
スーパーライト | ~63.50 |
ライト | ~61.23 |
スーパーフェザー | ~58.97 |
フェザー | ~57.15 |
スーパーバンタム | ~55.34 |
バンタム | ~53.52 |
スーパーフライ | ~52.16 |
フライ | ~50.80 |
ライトフライ | ~48.97 |
ミニマム | ~47.62 |
選手層が厚く、最もレベルが高いとされる中量級で、無敗のまま5階級制覇を達成したメイウェザー。
TBE(The Best Ever=史上最高)を自称するのも納得の功績です。
これはもうすごいとしか言いようがない…
メイウェザーの世紀の一戦はこれ!
このパッキャオvsメイウェザー戦のチケットは120万円でした。
— 迫稔雄 (@oshitokosa) May 3, 2022
ちなみに1番遠い席でした… pic.twitter.com/oJtouln2TP
メイウェザーの世紀の一戦は、マニー・パッキャオ戦です。
長きにわたり「パウンド・フォー・パウンド・キング」として君臨してきたメイウェザーと、前人未到の世界8階級制覇を成し遂げたマニー・パッキャオ。
ボクシング界を牽引してきた両雄の対決は、かねてより世界中のボクシングファンから熱望されていました。
このドリームマッチの実現に向けて、2009年頃から何度も対戦交渉が行われてきたものの、両陣営の条件が折り合わずなかなか実現には至りません。
5年以上におよぶ調整と舌戦の末、2015年にようやく実現にこぎつけたメイウェザーvsパッキャオは、全世界が注目する「世紀の一戦」となりました。
当時、日本でもかなり話題になったよね!
試合は、パッキャオが左ストレートでメイウェザーを効かせる場面もあったものの、全体を通してメイウェザーの巧みなディフェンスが光り、メイウェザーが3-0の判定勝ちを収めています。
先述のように、この試合のPPV売上および入場料収入はアメリカ歴代最高を記録し、空前絶後の大成功を収めた興行となりました。
まとめ
【 勉強やる気が出る言葉 】
— 能セン 合格への近道【公式】 (@nouryoku1983) January 25, 2024
今週はボクシングの #メイウェザー 特集👸
『いい日もあるし、悪い日もある。しかし最も大事なことは精神を育てること。』
フロイド・メイウェザー#勉強垢でいいねした人全員フォロー #勉強垢さんと繋がりたい #おべんつよ pic.twitter.com/OCZn26uSJD
この記事では、メイウェザーは負けたことがあるのか、戦績や記録に強さや世紀の一戦について解説してきました。
- メイウェザー負けたことはある?
- ⇒プロでは負け試合はない(※アマでは6敗)
- メイウェザーの戦績
- ⇒プロ戦績は50戦50勝(27KO)無敗
- メイウェザーの記録
- ⇒史上初めて無敗のまま5階級制覇、歴代最長の世界戦26連勝、マニー・パッキャオ戦ではPPV売上および入場料収入の歴代最高記録を更新
- メイウェザーの強さ
- ⇒鉄壁のディフェンスと、絶妙なカウンター
- メイウェザーの世紀の一戦
- ⇒マニー・パッキャオ戦
メイウェザーの輝かしい功績は、引退後も決して色あせることはありませんね!