木村フィリップミノルの逮捕理由は？現在何してる？経歴や前科まとめ

元K-1チャンピオンで、2025年9月にK-1復帰を果たした、木村フィリップミノルさん。2024年には大麻取締法違反の疑いで逮捕され、実刑判決がくだるという衝撃的な事件を起こしています。

以前からドーピングや薬物疑惑があった木村フィリップミノルさんですが、現在は何をしているのでしょうか。今回は、木村ミノルさんの逮捕理由について、調査しました。

木村フィリップミノルの逮捕理由は？

木村ミノルさんが逮捕されたのは、2024年10月3日。西東京のひばりが丘で、大麻リキッドや植物片とみられるものを所持し、大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。その後、12月24日には判決公判が開かれ、懲役6月執行猶予3年の有罪判決を言い渡されています。

木村フィリップミノルさんは当時、格闘技イベント『FIGHT CLUB.2』に出場する予定で、大会出場の1、2週間前から大麻を使用していたとのこと。裁判では、「大麻への親和性と依存性と所持の常習性」が認められ、有罪判決が確定しています。

木村フィリップミノルさんはその前にも『RIZIN』でドーピング違反が発覚し、2023年9月には出場停止処分に。翌年3月に復帰し、10月5日の『FIGHT　CLUB.2』ではメインイベントに出場予定だっただけに、非常にショックですね。記者会見で『今はクリーンな体を目指してるので』と口にしていましたが、大麻は常習性があったようです。

以前から薬物疑惑があった

木村フィリップミノルさんは、2018年以降からある“異常行動”を繰り返していたという証言があります。K－1のイベントで知り合ったAさんによると、やたらと“自撮り写真”を送りつけ、中には陰部が下着からはみ出ている、上半身裸でベッドに横たわっている写真もあったとか。Aさんは不快に思い無視していましたが、連絡が止まることはなく、Aさんにも卑猥な写真を送るように求めてきたそうです。

木村フィリップミノルさんはメッセージだけで異常なまでに興奮しており、Aさんが地方から東京に来ると、「会いたい」と連絡がきたとか。最終的にはホテルに行ったそうですが、特に暑い日だったのにもかかわらず、木村フィリップミノルさんは『寒い、寒い』と暖房をつけ始めたとか。常に体を震わせていたので、あきらかに挙動が変ですね。

このときドーピングのことを尋ねると、『もうやっていないよ』と言っていたそうです。

木村フィリップミノルは現在何している？

木村ミノルさんは逮捕後、しばらく活動休止状態でしたが、格闘家として復帰しています。2025年9月7日におこなわれる国立競技場代々木第二体育館『K-1 WORLD MAX 2025～-70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦～』に出場しています。木村フィリップミノルさんは元K-1チャンピオンで、この大会で念願の復帰を果たしました。

対戦相手は、初来日のメイソン・ストロッドマン選手。ストロッドマン選手は3月に70kgの8人トーナメントで3連続KOで優勝を飾った23歳の新生で、木村フィリップミノルさんの復帰相手とは申し分ありません。

結果はなんと、木村フィリップミノルさんの1RKO勝ちでした。最後、左フックから左右ボディ、左フックを叩き込み、豪快KOでK-1復帰戦を飾っています。魔裟斗さんから「ドーピングはやってないの？」と直接聞かれ、木村フィリップミノルさんは「やってない」と笑顔で答えていました。

木村フィリップミノルの経歴

木村フィリップミノルさんは、イタリア系ブラジル人の父と、日系ブラジル人の母との間に生まれ、3歳で日本に移住。アクション映画を観て格闘技に興味を持ち、キックボクシングジムに入会。

2010年にプロデビューし、2013年からはKrushに本格参戦を果たしました。2014年からはK-1に参戦し、2018年8月にはKrushウェルター級王座に輝きます。しかし2021年12月、スーパーウェルター級王座戦でKO負けを喫し、王座から陥落。2022年11月21日にK-1との契約が満了となったことを報告しました。

2022年3月にボクシング転向を表明したものの、「協会に入って格闘技人生をささげるというのは、僕には向いてない」と語り、試合はせず。2023年には約7年振りにRIZINへ参戦しています。2023年6月のRIZIN.43ではロクク・ダリにKO勝利するも、その後のドーピング検査で陽性となり、ノーコンテストとなっています。

木村フィリップミノルの前科は？

木村フィリップミノルさんは大麻所持で逮捕されたのは初めてですが、以前からドーピングで罰則を受けています。格闘技イベント『FIGHT CLUB.2』では、YA-MANさんと対戦する予定でしたが、大麻取締法違反の疑いで逮捕され、急遽中止に。木村フィリップミノルさんは以前からドーピング問題が取り沙汰されており、逮捕に至るまでの一連の騒動が、イメージダウンにつながる結果となりました。

木村フィリップミノルさんは、2023年9月におこなわれた『RIZIN.44＆RIZIN LANDMARK 6 追加対戦カード発表』の記者会見に出席し、6月24日に行われたドーピング検査結果について報告。検査の結果、陽性反応があったということで、複数の罰則が課されました。大麻所持で逮捕された際は、常習性と依存性が認められるということで、もう二度と犯罪に薬物に手を染めないことを祈ります。

度重なるドーピング検査で陽性に

『RIZIN.43』の試合は無効試合となり、罰金の支払い、6か月間の出場停止処分が下されています。『RIZIN.45』の追加対戦カード発表記者会見では、安保瑠輝也さんとの対戦カードが発表され、前回のドーピング陽性結果を受け、今回も事前にドーピング検査が行われることが発表されました。しかし、このドーピング検査でも木村フィリップミノルさんから陽性反応が出たので、安保瑠輝也さんとの試合はキャンセルされました。

度重なるドーピング疑惑で、イメージは地の底にまで追いやられた木村フィリップミノルさん。K-1復帰が今後の進退にも影響すると言ってもいいですね。

まとめ

今回は、木村フィリップミノルさんの逮捕理由について、紹介しました。木村ミノルさんが逮捕されたのは、大麻取締法違反の罪で、依存性が見惚れられたため、懲役6月執行猶予3年の有罪判決が言い渡されています。以前からドーピングと薬物疑惑があり、実際公式試合前のドーピング検査で陽性となっています。

2025年9月よりK-1に復帰していますので、今後の活躍も応援していきたいと思います！

kazu

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