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ブラジリアン柔術がやばいといわれる理由は?芸能人でやってる人はだれ?

ブラジリアン柔術がやばいといわれる理由は?芸能人でやってる人はだれ?
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みなさんは近年になって一気に注目度が増している「ブラジリアン柔術」と呼ばれる武術をご存じでしょうか。ブラジリアン柔術とはその名のとおりブラジルで発祥した柔術ですが、密かに格闘技のファンの間では「やばい」といわれているようです。では何故ブラジリアン柔術はやばいといわれているのか、今回の記事ではその理由とブラジリアン柔術をやっている芸能人などについて紹介します。

ブラジリアン柔術がやばいって本当?

ブラジリアン柔術がやばいと言われている理由ですが、調べてみるとさまざまな観点からやばいと言われているようです。そこでブラジリアン柔術がやばいといわれる理由をそれぞれ深掘りして紹介していくので、是非一度目を通してみてくださいね。

理由①怪我のリスク

まずブラジリアン柔術がやばいといわれる理由として最も多く挙げられているのが、競技を通じて怪我をしてしまう、もしくは相手を怪我させてしまうリスクが他の武術よりも圧倒的に高いという点です。

ブラジリアン柔術は主に関節技や絞め技を主流とする競技で、主な流れとしては相手をその場で倒して抑え込み、技を決めるといった流れになります。ですのでブラジリアン柔術で相手に抑え込まれると最後、そこから逆転するのは非常に難しくかなり厳しい大勢で技を決められてしまうケースが多いんです。不利な大勢で技を決められることで身体への怪我のリスクは激増し、怪我のリスクが高いことからブラジリアン柔術はやばいといわれているようですね。

理由②習得期間が長すぎる

ブラジリアン柔術がやばいといわれている理由として、習得するまでの期間が他の武術に比べて異様に長すぎるという点も挙げられます。多くの柔術で最高位と言われている黒帯ですが、競技を始めて早い選手で5年以内、平均でみてもおよそ5年から8年ほどで黒帯に到達するケースが多いと言われています。

その反面、ブラジリアン柔術はかなり黒帯までの時間が長く、競技を始めてから黒帯に到達するまでに最低でも10年はかかってしまうケースが多いようです。それだけ奥深く、極めるのが難しい競技とも言えますが、実際にブラジリアン柔術を習っている方は難しすぎて週一回程度の稽古ではなかなか上達しないとの声も上がっています。それだけにブラジリアン柔術は他の柔術よりも黒帯を取得する難易度が高く、かなりの時間と稽古をかけなければいけないといえるでしょう。

理由③体格差が最も覆りやすい

柔術を含む格闘技は通常、身体が大きな選手が有利だと言われています。というのも格闘技において身体の大きさとパワーの強さは比例するとされており、それゆえにどうしても身体の小さい選手は活躍し辛いといった風潮がありました。

しかしブラジリアン柔術はそんな格闘技の中でも最も体格差が覆りやすい競技と言われており、基本となるテコの原理をしっかりと理解すれば女性や子供でも大きな身体の相手に勝つ可能性がぐっと増します。これがブラジリアン柔術の魅力でもありますが、時に誰もが予想できないような番狂わせも起きやすいだけに、やばいといった声が寄せられているようですね。

理由④ストリートでは最強の柔術

通常、柔術をストリートファイトで用いる行為は禁止されていますが、もし路上で喧嘩を行なった場合に最強だと言われている競技はブラジリアン柔術なんです。前述したようにブラジリアン柔術は相手を倒して抑え込み、そして関節技などを決める流れになるので、これはボクシングなどと違って相手の自由を完全に奪う戦い方になるんですよね。ですので仮に路上の喧嘩でブラジリアン柔術を習得した人間が戦った場合、他の柔術経験者よりも圧倒的に有利だと言われているんです。

こうした他の格闘技と比較してもブラジリアン柔術は強いと言われており、それゆえに「すごい」という意味でやばいと言われているのではないでしょうか。

近年はブラジリアン柔術を取り入れる格闘家も

ここ数年で知名度を上げたブラジリアン柔術ですが、実際にトレーニングの一環としてブラジリアン柔術の稽古を取り入れている格闘家も非常に多いといわれています。代表的な例を挙げると、ブラジル人格闘家のチャールズ・オリベイラ氏、青木真也選手、そして桜井速人選手などですね。特に南米系の選手でブラジリアン柔術を取り入れている格闘家が多い印象ですが、近年では日本を中心にアジア出身の格闘家も積極的にブラジリアン柔術を取り入れているそうです。

やはり格闘技の中でも最強と言われるだけあって、ブラジリアン柔術を取り入れる効果は絶大であり、多くの格闘家たちの活躍の礎となっています。それだけに今後は世界中の格闘家でブラジリアン柔術は必須の項目になる日も遠くないかもしれませんね。

ブラジリアン柔術をしている芸能人は?

ブラジリアン柔術をおこなっているのは何も格闘家だけではありません。近年では都心部に専用ジムなどが増えた影響もあって、ストレス発散や運動不足解消の目的でブラジリアン柔術を始める一般人も増えています。そんなブラジリアン柔術のブームは当然芸能界にも広まっており、実際に下記の芸能人たちがブラジリアン柔術を習っていることを公表していました。

  • 岡田准一(アーティスト、俳優)
  • 玉木宏(俳優)
  • 中村アン(タレント)

上記の中でも岡田准一さんは2024年にブラジリアン柔術の黒帯を取得したことを発表しており、かなりの腕前であることが伺えます。また玉木宏さんも2023年に大会に出場を果たすなど、かなり本格的に習っているようです。その一方で中村アンさんはダイエットやフィットネスの一環としておこなっていると公表していました。

まとめ

今回の記事ではブラジリアン柔術がやばいといわれる理由について、4つの理由をピックアップして紹介した他、ブラジリアン柔術を取り入れている格闘家、そして芸能人などを紹介しましたがいかがでしたか。ブラジリアン柔術は格闘家はもちろん、一般人にも護身術やフィットネスとして今後更に浸透していくと予想されます。全身運動でかなりキツイ柔術ですが、その分奥深くでとても面白い競技なので気になった方は一度挑戦してみることをお勧めします。

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