元格闘家の有名タレントを紹介!現役時代の戦績やエピソードも深掘り!

元格闘家の有名タレントを紹介!現役時代の戦績やエピソードも深掘り!
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テレビドラマで渋い演技を見せる俳優や、バラエティ番組でお茶の間を笑わせるタレントたち。そんな彼らの中に、かつてリングの上で拳を交え、観客を熱狂させていた元格闘家がいることをご存知でしょうか?この記事では、芸能界で活躍する元格闘家のタレントの中から、特に輝かしい、あるいは衝撃的な格闘技歴を持つ3名の元格闘家を紹介していきます。

浪速のロッキー「赤井英和」

まずは、俳優として数々のドラマやCMに出演し、親しみやすい「大阪のおっちゃん」というイメージも強い赤井英和さんです。しかし、彼の若い頃を知る世代にとって、赤井英和さんは浪速のロッキーと言われるほど「恐怖を感じる強いボクサー」そのものでした。

赤井英和さんのプロフィールと戦績は以下の通りです。

項目詳細情報
名前赤井 英和(あかい ひでかず)
生年月日1959年8月17日
出身地大阪府大阪市西成区
格闘技ジャンルプロボクシング
階級ライトウェルター級
通算戦績21戦 19勝(16KO) 2敗
愛称浪速のロッキー

「どついたるねん」KOの山を築いた現役時代

高校時代からボクシングでその名を轟かせ、1980年のプロデビュー戦以来、破竹の勢いで勝利を重ねました。そのファイトスタイルは、ディフェンスを顧みず、ひたすら前に出て強烈なパンチを叩き込むというものでデビューから12連続KO勝ちという日本記録(当時)を樹立しました。

その荒々しくも魅力的な戦いぶりから、映画「ロッキー」になぞらえて「浪速のロッキー」と呼ばれ、社会現象を巻き起こすほどの人気を博しました。当時の大阪では「赤井の試合がある日は銭湯が空になる」と言われたほどです。

生死を彷徨ったラストファイト

赤井さんのボクシング人生は、唐突かつ衝撃的な形で幕を閉じます。1985年、大和田正春選手との対戦で第7ラウンドKO負けを喫した後、意識不明の重体に陥りました。急性硬膜下血腫でした。開頭手術が行われ、生存率20%とも言われた危険な状態から奇跡的に生還しましたが、現役続行は不可能となり引退を余儀なくされました。

その後、自身の自伝をもとにした映画「どついたるねん」(阪本順治監督)で主演を務め、俳優として鮮烈なデビューを果たします。あの優しい笑顔の裏には、生死の境をさまよった壮絶な経験があったのです。

K-1 MAXを創ったカリスマ「魔裟斗」

続いては、元格闘家としてタレントや格闘技解説者として活躍し、妻・矢沢心さんとの仲睦まじい姿も人気の魔裟斗さんです。彼は、2000年代の日本に「中量級キックボクシング」のブームを巻き起こした、正真正銘のカリスマでした。プロフィールと戦績は以下の通りです。

項目詳細情報
名前魔裟斗(まさと)
生年月日1979年3月10日
出身地千葉県柏市
格闘技ジャンルキックボクシング(K-1)
階級ミドル級(-70kg)
通算戦績63戦 55勝(25KO) 6敗 2分
主なタイトルK-1 WORLD MAX 2003・2008 世界王者

「反逆のカリスマ」から「ストイックな王者」へ

デビュー当時は、端正なルックスとビッグマウスで注目を集め、「反逆のカリスマ」と呼ばれていました。しかし、その実態は誰よりも練習をこなしていました。K-1 WORLD MAXが始まると、世界の強豪と渡り合うために凄まじいトレーニングを自身に課し、アルバート・クラウスやブアカーオ・ポー.プラムックといった怪物たちと激闘を繰り広げました。

2003年、日本人として初めてK-1 WORLD MAX世界王座を獲得。引退試合となった2009年のアンディ・サワー戦では、ダウンを奪い合っての判定勝利を収め、大晦日の視聴率競争の主役となりました。

現在も変わらぬストイックさ

引退後もその肉体美は健在でタレント活動の傍ら、毎日のトレーニングは欠かさず、現役時代と変わらぬ体型を維持しています。YouTubeチャンネルでは、自身のトレーニング論や格闘技解説を行っており、その的確で分かりやすい分析は多くのファンから支持されています。

「やるならとことんやる」という彼の美学は、タレント業においても貫かれています。

変幻自在のトリックスター「須藤元気」

格闘家引退後は、ダンスパフォーマンスユニット「WORLD ORDER」のリーダー、作家、書道家、そして政治家と、多岐にわたる活動で世間を驚かせ続ける須藤元気さん。彼の現役時代は、「変幻自在のトリックスター」として、格闘技界で最も個性的な輝きを放っていました。

須藤元気さんのプロフィールと戦績は以下の通りです。

項目詳細情報
名前須藤 元気(すどう げんき)
生年月日1978年3月8日
出身地東京都江東区
格闘技ジャンル総合格闘技(MMA)、キックボクシング
階級ライト級
通算戦績(MMA)21戦 16勝 4敗 1分
キャッチコピー変幻自在のトリックスター

予測不能のファイトスタイルと入場パフォーマンス

須藤元気さんの代名詞といえば、何と言ってもその独特な入場パフォーマンスとファイトスタイルです。試合のたびに凝った衣装とダンスで登場して観客を魅了し、試合が始まれば相手に背中を見せたり、奇妙なダンスを踊ったりしながら隙を突き、関節技や打撃を決めるという、常識外れの戦い方で勝利を重ねました。

UFC(アメリカの最高峰団体)でも勝利を収めるなど、その実力は世界レベル。特に、ホイラー・グレイシーにKO勝ちした試合や、山本”KID”徳郁選手との一戦(K-1ルール)は、今でも語り草となっています。

「WE ARE ALL ONE」のメッセージ

彼は勝利した後、必ず「WE ARE ALL ONE(すべては一つ)」というメッセージが書かれた旗を掲げました。これは、「戦っている相手も、自分も、観客も、世界はすべて繋がっている」という彼の哲学を表したものです。人気絶頂の2006年、大晦日の試合に勝利した直後のリング上で突如引退を宣言。

「次は違うステージで表現したい」という言葉通り、その後は音楽や政治の世界へ進出しました。彼の生き方そのものが、一つのエンターテインメント作品のようです。

まとめ

今回は、格闘家という経歴を持つ元格闘家の有名タレント(赤井英和、魔裟斗、須藤元気)について紹介しました。彼らに共通しているのは、何かに本気で打ち込み、極限の状態を経験しているという点です。テレビで彼らを見かけた際は、ぜひその笑顔の奥にある「戦士の魂」を思い出してみてください。

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