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ルイスネリは強いのか?強さの秘密や戦績・スタイルに負け試合も分析!

ルイス・ネリ  強い 戦績
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2024年5月6日に、井上尚弥選手との対戦したルイスネリ選手!

「悪童」として、その問題行動ばかりに注目が集まるルイスネリ選手ですが、果たしてルイス・ネリ選手は強いのでしょうか?

これまでの戦績や、どんなスタイルで、どこに強さがあるのかも気になりますよね。

ルイスネリは強いのかなあ?

唯一の負け試合であるブランドン・フィゲロア戦の内容も気になります。

そこで今回は、

  • ルイスネリは強いのか
  • ルイスネリの戦績
  • ルイスネリのスタイル
  • ルイスネリの強さ(強み)
  • ルイスネリの負け試合

などを解説していきます!

ぜひ最後までご覧ください!

ルイスネリは強いのか?戦績はどうなの?

結論から言うと、ルイスネリ選手は強いです。

まずは、ルイスネリ選手の簡単なプロフィールからご紹介しますね。

名前ルイス・エステバン・ネリー・エルナンデス
ニックネームPantera(ヒョウ)
悪童
生年月日1994年12月12日(29歳)
出身地メキシコ合衆国バハ・カリフォルニア州ティフアナ
階級バンタム級(53.5kg以下級)
→スーパーバンタム級(55.3kg以下級)
身長165cm
リーチ169㎝
スタイルサウスポー
プロ戦績36戦35勝(27KO)1敗
獲得タイトルWBC世界バンタム級王座(現在は剥奪)
WBC世界スーパーバンタム級王座(現在は陥落)

ルイスネリ選手の戦績は36戦35勝(27KO)1敗で、過去にWBCのバンタム級およびスーパーバンタム級で世界二階級制覇を果たしています。

2021年にWBA・WBC統一王者のブランドン・フィゲロア選手に敗れるまで、デビューから無傷の31連勝を記録していました。

しかも、そのフィゲロア戦でも序盤はネリが優勢だったんだよ!

現在は、WBCの世界スーパーバンタム級ランキングで堂々の1位にランクイン。

ドーピングや計量オーバーといった問題行動を繰り返す「悪童」のルイスネリ選手ですが、その実力は紛れもなく本物。

Pantera(ヒョウ)というニックネームの通り、相手を仕留めにかかる際の凄まじいラッシュには「動物的本能」を感じます。

まさに「生物的に強い」という言葉がぴったりなハードパンチャーですね!

ルイスネリが悪童と言われる理由は?

ルイスネリ選手が悪童と言われる理由は、なんといってもその問題行動の多さに尽きるでしょう。

以下が、これまでルイスネリ選手が起こしてきた問題行動の数々です。

  1. 2017年8月15日、山中慎介選手との初戦でドーピングが発覚
  2. 2018年3月1日、山中選手との再戦では1.36kgもの体重超過で王座剥奪
  3. 2019年7月20日、ファン・カルロス・パヤノ戦で0.23kgの体重超過(再計量でなんとかパス)
  4. 同年11月23日、エマヌエル・ロドリゲス選手と対戦予定だったが、0.45kgの体重超過により試合中止
  5. 日本では反省した振りを見せておきながら、メキシコのインタビューでは山中選手をこき下ろす

…などなど、とにかく挙げればキリがありません。

勝つためなら手段を選ばず、ためらいもなく反則行為に手を染める傾向が見られます。

山中選手との再戦後には、たび重なる問題行動を重く捉えた日本ボクシングコミッション(JBC)によりライセンスを剥奪されており、長らく日本では試合ができない状態が続いていました(※井上選手との対戦に際して2024年に解除)。

これはちょっと…人格については擁護のしようがないな

でも、実力はしっかりあるから干されないんだね

ルイスネリはKO率が凄い!

ルイスネリ選手は、35勝のうち27勝がKO勝利で、KO率は77%

ネリ選手は、ハンドスピードとパンチ力を兼ね備えた軽量級屈指のハードパンチャーです。

嵐のような左右の連打でこれまで数々の対戦相手をなぎ倒し、KOの山を築いてきました。

相打ちを恐れず接近戦を仕掛け、爆発的なラッシュで相手をねじ伏せる、とてもスリリングでアグレッシブなボクシングを見せてくれますよ。

いろいろと思うところはあるけど、毎回バチバチで見ごたえのある試合をしてくれるのは事実

ルイスネリの戦績やスタイル・強さに負け試合も分析!

ルイスネリ選手の戦績は、37戦35勝(27KO)2敗です。

プロでは36戦してわずか1敗しかしておらず、驚異的な勝率を記録しているといえるでしょう。

そんなルイスネリ選手のスタイルはファイター型のサウスポーです。

オフェンスではハンドスピードとパンチ力を兼ね備え、ファイター型らしく爆発力があるところがネリ選手の強さですね。

その一方で、このように積極的なファイトスタイルのネリ選手は攻撃偏重でギャンブル性の高い戦法に陥りがちでもあるといえるでしょう。

ネリ選手にとって唯一の負け試合であるブランドン・フィゲロア戦も、被弾上等でゴリゴリに削り合う展開となり、徐々にスタミナが切れて失速したネリ選手はボディーブローでKO負けを喫しています。

ハイリスク・ハイリターンな戦い方なんだね

ファイター型のサウスポーか?

ルイスネリ選手はファイター型のサウスポー、つまり接近戦を得意とする左構えのボクサーということですね。

ガードの上からでもお構いなしに強打を当て、相手がグラつくと執拗に追いかけまわして連打を浴びせ続けます。

少しでも隙を見せると一気呵成に攻めてくるイメージ

被弾を恐れず近距離で左右のフックを振り回すルイスネリ選手は、まさにファイター型の典型だといえるでしょう。

裏を返せば、ラッシュ時にはディフェンスが甘くなる傾向があり、たびたびカウンターを被弾する場面も見られます。

まさに「やるか、やられるか」の精神!

負け試合では病院行きだった?

ルイスネリ選手にとって唯一の負け試合であるブランドン・フィゲロア戦について、もう少し掘り下げて分析してみましょう。

序盤は接近戦で優位に立ったルイスネリ選手でしたが、中盤以降はフィゲロア選手の猛反撃をさばききれず徐々に失速。

最後は、激しい打ち合いの中で左ボディーを被弾し、悶絶KO負けを喫します。

試合後、深刻なダメージを負ったネリ選手は病院に直行することとなってしまいました(※結果、大事には至らなかったようです)。

この試合を分析してみると、

  1. 攻撃偏重でカウンターを被弾しやすい
  2. スタミナがなく中盤以降に失速しやすい
  3. ボディーが弱い

などといったルイスネリ選手の弱点が浮き彫りになってきますね。

極度の練習嫌いとして知られるネリ選手。

ルイスネリ選手のスタミナやボディーが弱点なのも、練習不足で体が十分に仕上がっていないせいなのかもしれませんね。

まとめ

この記事では、ルイスネリ選手は強いのか、戦績やスタイル・強さ(強み)、負け試合について解説してきました。

  • ルイスネリは強いのか
    • ⇒問題行動が目立つが実力は本物
  • ルイスネリの戦績
    • ⇒37戦35勝(27KO)2敗、過去に二階級制覇を達成
  • ルイスネリのスタイル
    • ⇒接近戦が得意なファイター型のサウスポー
  • ルイスネリの強さ(強み)
    • ⇒ハンドスピードとパンチ力を兼ね備え、爆発力があるところ
  • ルイスネリの負け試合の分析結果
    • ⇒攻撃偏重でカウンターを被弾しやすく、スタミナとボディーが弱点

井上尚弥選手とのタイトルマッチでは残念ながら負けましたが、井上選手からダウンを奪うなど世間を驚かせましたね。

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家族ファーストがモットーの3児の父親です。 妻は、数秘×マヤ暦鑑定の先生です。
愛知県在住。
ワンちゃん大好き! 現在ラブラドール2頭とポメチー1頭を飼ってます。
ディズニー大好き毎年家族で行ってます。
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