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エマヌエルロドリゲス は強いのか?戦績や井上尚弥との対戦結果も紹介!

エマヌエル・ロドリゲス 強い 戦績
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IBF世界バンタム級王者のエマヌエルロドリゲス選手。

2024年5月4日には、エディオンアリーナ大阪にて、西田凌佑選手との防衛戦に臨む予定です。

そんなIBF王者エマヌエルロドリゲス選手は、どれくらい強いのでしょうか?

これまでの戦績や、井上尚弥選手との対戦についても気になりますよね。

そこで今回は、

  1. エマヌエル・ロドリゲス は強いのか?
  2. エマヌエル・ロドリゲス の戦績は?
  3. エマヌエル・ロドリゲス の井上尚弥との対戦内容は?

について解説していきます!

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エマヌエルロドリゲス は強いのか?

エマヌエルロドリゲス選手は、現在のバンタム級では最強だと思います。

まずは、ロドリゲス選手のプロフィールからご紹介しますね。

名前エマヌエル・ロドリゲス(エマニュエル・ロドリゲス)
ニックネーム・Manny(マニー)
・El Sensacional(センセーショナル)
・El Matador(闘牛士)
・エマロド
出身地プエルトリコ
生年月日(年齢)1992年8月8日(31歳)
階級バンタム級(53.5kg以下級)
身長168cm
リーチ169cm
スタイル右ボクサーファイター
獲得タイトルアマ:ユースオリンピック金メダル、世界ユース選手権銀メダル
プロ:IBF世界バンタム級王座
戦績アマ戦績:182戦171勝11敗
プロ戦績:25戦22勝(13KO)2敗1無効試合

現IBF世界バンタム級王者のロドリゲス選手。

アマチュア時代にはユースオリンピックで金メダル、世界ユース選手権で銀メダルを獲得したこともありました。

アマチュア経験が豊富なこともあり、基礎がしっかりした正統派のボクシングスタイルを確立しています。

あの井上尚弥選手をして「鋭い」と言わしめた右カウンターを得意とし、堅実ながら相手を倒しきるパワーもあります。

弱点が少なく総合力の高いバランス型のボクサーで、対戦相手からすると非常に戦いにくい選手だといえるでしょう。

井上尚弥に負けて強くなった?

球技が盛んなプエルトリコの出身なだけあって、幼少期は野球とサッカーに打ち込んでいたというエマヌエルロドリゲス選手。

14歳頃からボクシングを始めるとメキメキと頭角を現し、2010年にはユースオリンピックで金メダル、同年の世界ユース選手権でも銀メダルを獲得しています。

いわゆる「アマチュアエリート」だったんだね

アマチュアでの輝かしいキャリアを引っ提げ、2012年に19歳でプロデビュー。

1ラウンドTKO勝利でデビュー戦を飾ると、その後は無敗街道を突き進みます。

2018年5月5日には世界初挑戦でポール・バトラー選手に判定勝ちし、IBF世界バンタム級王座を獲得しました。

同年10月20にはジェイソン・モロニー選手を判定で下し、1度目の王座防衛に成功。

そして、19戦無敗のまま臨んだ2度目の防衛戦で、あの井上尚弥選手を迎え撃つことになります。

試合では、井上選手の人間離れした強打の前になすすべもなく、2ラウンドTKO負けでキャリア初黒星を喫するとともに王座から陥落。

ロドリゲス自身も「言い訳の余地はない」と潔く完敗を認めていたね

この敗戦以降は不運が続き、長いトンネルに突入することになります。

2019年11月23日に行われる予定だったルイス・ネリ選手とのWBC世界バンタム級挑戦者決定戦は、なんとネリ選手の計量オーバーにより試合中止に。

2020年12月19日のレイマート・ガバリョ選手とのWBC世界バンタム級暫定王座決定戦では、終始優勢に試合を進めるも、疑惑の判定負けで王座獲得ならず。

2021年8月14日、ゲーリー・アントニオ・ラッセル選手とのWBA世界バンタム級挑戦者決定戦では、ラッセル選手の偶発的なバッティングによってロドリゲス選手が試合続行不可能となり、無念のノーコンテスト。

本人は何も悪くないのに、これは心が折れそうだ…

苦しい時期が続きましたが、2022年3月25日のロベルト・サンチェス・カントゥ戦で約3年半ぶりの勝利を掴みます。

2022年10月15日には、ゲーリー・アントニオ・ラッセル選手とWBA・IBF世界バンタム級挑戦者決定戦で再戦し、10ラウンド負傷判定で勝利。

そして2023年8月12日、IBF世界バンタム級王座決定戦でメルビン・ロペス選手に判定で完勝し、ようやくIBF世界バンタム級王者に返り咲きました。

井上選手に敗れ、長く苦しい低迷期をさまよったロドリゲス選手。

そこで腐らずに、むしろ井上尚弥戦での負けをバネに、また強くなって復活したのです!

こういう苦労人は応援したくなる!

一度は引退を決意か?

IBF王座を手にしたロドリゲス選手は、次なる目標としてWBCの同級王者であるアレハンドロ・サンティアゴ選手との2団体王座統一戦を計画します。

しかし、IBFからは王座統一戦の許可が下りず、代わりにIBF同級1位の西田凌佑選手と防衛戦(指名試合)を行うよう命じられてしまいました。

こうして王座統一戦の夢を絶たれたロドリゲス選手は自暴自棄となり、なんとそのまま引退を表明!

これは衝動的な行動だったようで、数日後には引退を撤回しています。

あまりに苦しいことが続きすぎて、少し精神的に参ってしまっていたのかな

そして2024年5月4日、気を取り直してロドリゲス選手は西田選手の挑戦を受けることになりました!

なんだか人間味があって応援したくなる選手だね!笑

戦績や井上との対戦結果も紹介!

ここからは、エマヌエルロドリゲス選手の戦績や、ロドリゲス選手と井上尚弥選手の対戦について掘り下げていきます。

アマ戦績は182戦171勝11敗プロ戦績は25戦22勝(13KO)2敗1無効試合で、非常に経験豊富といえるでしょう。

アマチュア時代にはユースオリンピックで金メダル、世界ユース選手権でも銀メダルを獲得。

プロではIBF世界バンタム級王座を2度獲得しています。

プロ転向後はわずか2敗しかしておらず、そのうちの1敗はレイマート・ガバリョ選手に「疑惑の判定」で敗れたもの。

あれはどう見てもロドリゲスが勝ってたよ!

そしてもう1つが、井上尚弥選手との防衛戦で喫した初黒星です。

つまり、ロドリゲスは実質井上にしか負けたことがないんだね

井上尚弥との統一戦は2回TKO負け!

IBF王者(当時)のエマヌエルロドリゲス選手と、WBA王者(当時)の井上尚弥選手。

IBFの規定により正式な統一戦とは認定されなかったものの、それでも両王者の対決は事実上の統一戦と喧伝されました。

形式上は単なる防衛戦だけど、実質的には統一戦だったんだね

こうして迎えた“統一戦”は、第1ラウンドこそロドリゲス選手のカウンターが冴えわたり、互角の展開になります。

しかし、第2ラウンドに入ると井上選手の強打がロドリゲス選手を捉えはじめ、30秒過ぎに井上選手の強烈な左フックでロドリゲス選手がダウン。

その後もボディーブローで2度のダウンを奪われ、完全に戦意を喪失したロドリゲス選手はTKO負けを喫します。

あの左フックは恐怖すら感じたな…

ロドリゲス選手にとってはキャリア初黒星となり、王座からも陥落してしまいます。

井上尚弥戦が初黒星?

プロ転向後、無敗街道を歩んできたエマヌエルロドリゲス選手は、井上尚弥戦で初黒星を喫しました。

初黒星と王座陥落という初めての挫折を味わったロドリゲス選手は、不運も重なりしばらく低迷期に入ることになります。

そして、どん底だった4年間を乗り越え、2023年にようやくIBF王者に返り咲いたロドリゲス選手。

これからバンタム級戦線を思う存分かき回してほしいですね!

ロドリゲス vs 西田が今から楽しみ!

まとめ

今回は、エマヌエルロドリゲス選手は強いのか、さらにはロドリゲス選手の戦績や井上尚弥との対戦についても掘り下げていきました。

まとめ
  • エマヌエルロドリゲス は強いのか?

 ⇒現在のバンタム級では最強

  弱点が少なく総合力の高いバランス型のボクサー

  • エマヌエルロドリゲス の戦績

 ⇒アマ戦績は182戦171勝11敗

  プロ戦績は25戦22勝(13KO)2敗1無効試合

  アマチュア時代にはユースオリンピックで金メダル

  世界ユース選手権でも銀メダルを獲得

  プロではIBF世界バンタム級王座を2度獲得

  • エマヌエルロドリゲス の井上尚弥との対戦

 ⇒井上尚弥に2ラウンドTKO負け

  プロ初黒星を喫するとともに王座陥落

  しばらく低迷期が続くも見事復活

2024年5月4日には、エディオンアリーナ大阪にて、西田凌佑選手との防衛戦に臨む予定のロドリゲス選手。

不幸体質を克服したロドリゲス選手の勇姿から目が離せませんね!

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ABOUT ME
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家族ファーストがモットーの3児の父親です。 妻は、数秘×マヤ暦鑑定の先生です。
愛知県在住。
ワンちゃん大好き! 現在ラブラドール2頭とポメチー1頭を飼ってます。
ディズニー大好き毎年家族で行ってます。
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