プロレス暗黙のルールや了解とは?必殺技やロープワークに関するルールも解説!
プロレスを見ていると、相手の大技を受けているように見えるけど暗黙のルールや了解とは?
必殺技やロープワークにもルールがあるの?
と、プロレスを見ていたら思うことがありますね。
そこで、今回この記事では
- プロレスで暗黙のルールや了解とは?
- 必殺技やロープワークに関するルールも解説!
と題して、詳しく調査し、解説していきます。
皆さんの参考になれば幸いです。
Contents
プロレスで暗黙のルールや了解とは?
レインメーカー!#オカダカズチカ#kazuchikaOkada
— NAPP0NxxxVer.2 (@NAPP0Nxxx) January 7, 2024
2024 1.4 #新日本プロレス 東京ドーム#njpw #njwk18 pic.twitter.com/8vEIy3JlWJ
プロレスを普段見ない人が観戦すると、ただ大技をわざと受けているようにみえますよね。
なんでなんだろ?って思うこともあります。
実はプロレスにおいて暗黙のルールや了解は存在します。
暗黙のルールがあるのは、選手に大きな怪我を負わせないなどの安全面を考慮してのことだそうですよ。
プロレスは合気道の演武によく似ていて、技をかけられたら必ず受け身を取ります。
関節技などで技をかけられている最中に決まった受け身でない逃げ方を選択すると、本当に骨折や脱臼をしてしまう可能性が高いのです。
選手間でお約束事となっているワン!
暗黙のルールと基本ルールどっちが多い?
おはようございます☀️
— イトコン (@ItokonSukiyaki) June 4, 2023
新日本プロレスの大阪大会は面白すぎた😊
4人のバレットクラブ加入に始まり
毘沙門が2本目のベルトを奪取したり
高橋ヒロムがやっぱり強かったり
オカダとブライアン・ダニエルソンの対決が決まったり
辻がすごい怪物だったけど
SANADAのたたみかけがすごかったり
ラジバンダリ🙄 pic.twitter.com/4fzydusw97
勝敗の決め方の基本ルールは下記のようになっています。
- フォール(ピンフォール)
相手の両肩を押さえつけた状態で、レフェリーが3カウント数える→勝ち
- ノックアウト
ダウンして、レフェリーが10数える間に、立ち上がらなければ→負け
- TKO
セコンドがタオルを投げ、棄権の意思表明→TKO負け
- リングアウト
その名の通り、リング外に出て20秒以内に戻ってこなければ→負け
- ギブアップ→負け
- レフェリーストップ
関節技を受けている選手がこれ以上受けれないとレフェリーが判断し、止めた場合など→負け
- 反則
レフェリーを攻撃したり、凶器を使用する(デスマッチを除く)など→反則負け
- 引き分け
時間切れ、両者がリングアウトから戻ってこない、両者ダウンの場合。
暗黙のルールを調べると、下記の通り。
- レフェリーが気づかなければ、凶器もOK!
- 技を掛けたら、次は受ける。
- 相手がトップロープに乗ったら寝転んでいなければならない
- チョップは相手が満足するまで受け続ける
調べても暗黙のルールということであまり出てきませんでした。
調べても出てこないような暗黙のルールはたくさん選手間であるでしょうから、暗黙のルールの方が基本ルールより多いと思われますね。
相手の技をよけないのも暗黙のルール?
新日本プロレス/2021年6月7日
— きなこ (@kinako20180128) June 8, 2021
大阪城ホール
飯伏幸太選手
美しすぎるトップロープからのラ・ケブラーダ🙌🤩#新日本プロレス #njpw#njdominion#飯伏幸太 pic.twitter.com/FxlDHhOutv
先ほども述べたように、相手の技をよけないのは、選手間のお約束事で、暗黙のルールです。
写真の飯伏幸太選手のようにトップロープから一回転し、相手に落ちる大技も相手が受け止めてくれなければ大怪我ですよ。
ただ、例外もあって、相手がトップロープから飛んでくるのがわかっていて、膝を立てる選手もいます。
それを見た私たち観客は型破りで面白い!と思いますよね。
きっとこれも選手間でやり取りがあり、成立していることなのでしょう。
必殺技やロープワークに関するルールも解説!
今日はプロレスの練習。
— KURO-OBI (@kwfmike0916) April 3, 2023
ロープワークですでに背中が痛い〜。#椿ReINGz pic.twitter.com/bnlPDcNxTm
ロープワークというのは、相手をロープに投げ、ロープに当たった反動で勢いよく戻ってくる相手に攻撃をしたり、自分で走ってロープを使って勢いをつけ攻撃したりすることです。
ロープはリングに3本設置されており、ロープの中には鉄のワイヤーが入っています。
それで、100キロを超える選手がロープに乗っても、そんなにたわまないのか!
ロープに当たりに行くときは背中を当てないと、怪我をしてしまうそうです。
プロレスラーは普段から鍛えているから、何往復もロープワークできるんですね。
相手の必殺技は使ってはいけない?
Apr.6,2024 新日本プロレス
— るす🐶🦴🤘 (@Russumuck) April 6, 2024
両国国技館#njpw #njSG #内藤哲也 #辻陽太 🔥 pic.twitter.com/pjtgXxbYYY
プロレスをテレビで見ていると、実況で「おきて破りの(相手の技名)!」と言っているときがありますね。
基本的に相手の必殺技は使ってもOKです。
しかし、その選手にしかできない技を他の選手がやったとしても、見栄えが良くなかったりします。
必殺技はそれぞれの選手の個性と考えると、真似することはできても本物にはなれないということですね。
観客の盛り上がりによって、相手の必殺技を使うことはあるでしょう。
プロレスは観客を喜ばせてなんぼの、エンターテイメントなのです。
ロープワークにも暗黙のルールが?
『ロープに振られると、なんで戻ってるの?」
— ガラクタおやじ (@garaoya) November 15, 2023
アンチプロレスの方は、プロレスのロープワークが好きではないようだ。
ロープを利用した攻防
面白いのに!
もったいない!#プロレス#ロープワークの攻防#プロレスの醍醐味 pic.twitter.com/2Bj7mbtU9C
ロープワークにも暗黙のルールはあります。
ロープに振られた選手は必ず戻ってくるということ。
ロープに振られるということは、相手が技を仕掛けてくるということですね。
プロレスは、相手の技を真正面から受ける格闘技ですので、わかってて戻って相手の技を受けるという暗黙のルールなのです。
ロープワークにしても、場合によっては、戻ってきて相手の技を交わし、逆にドロップキックなんてこともあります。
ロープワークでリング内を選手が走るときの足音は私たちにどきどきさせてくれます。
相手が戻ってきたら次どんな技をするのか考えながら観戦すると、より一層プロレス観戦が楽しくなりますよ!
まとめ
最近行ったプロレスの大会の写真を色々アップ。2024.1.20の新日本プロレス愛知大会より。オカダ選手の愛知ラストマッチ、タイトルマッチも3つあり充実した大会だった。 #njpw pic.twitter.com/gUmzdNh6C1
— アベックピアノ (@ssaw4season) March 31, 2024
今回の記事はプロレスで暗黙のルールや了解とは?必殺技やロープワークに関するルールも解説!と題して詳しく解説しました。
いかがだったでしょうか。
今回のまとめ
- プロレスで暗黙のルールや了解とは?
→選手に大きな怪我を負わせないなどの安全面を考慮。
- 必殺技やロープワークに関するルールも解説!
→相手の必殺技をしている選手はあまりいない。
→ロープに振られたら必ず戻ってくる。
プロレスのロープワークを実際に見てみると、どきどきしてとても興奮しますよ。
ぜひ会場にいってプロレスを観戦してほしいですね。