重岡銀次朗の次戦予想はペドロ・タドゥランか?WBA・WBO統一戦の可能性も調査!
去る3月31日、衝撃のKO勝利で2度目の王座防衛に成功した重岡銀次朗選手。
そんな重岡銀次朗選手が、次戦でペドロ・タドゥラン選手との防衛戦を行うとの予想がありますが、本当なのでしょうか?
また、IBF王者である重岡銀次朗選手が、WBA王者・WBO王者との王座統一戦に臨む可能性は?
そこで今回は、
- 重岡銀次朗の次戦予想(ペドロ・タドゥランと防衛戦?)
- 重岡銀次朗がWBA王者・WBO王者との王座統一戦に臨む可能性は?
について解説していきます!
Contents
重岡銀次朗の次戦予想はペドロ・タドゥランか?
BOXING速報です👩🏻💻
— 記録員 (@ykkymma) March 31, 2024
IBF世界ミニマム級王座戦
重岡銀次朗、左ボディでアンパロに2R KO勝ち!2連続防衛!
24歳 11-0 9KO #3150FIGHT pic.twitter.com/81oHQoSEYk
去る3月31日、ジェイク・アンパロ選手に2ラウンドKO勝ちを収め、2度目の王座防衛に成功した重岡銀次朗選手。
そんな銀次朗選手の次戦は、6月23日に滋賀ダイハツアリーナで開催予定の『3150FIGHT vol.9』にて行われると予想されています。
対戦相手はペドロ・タドゥランになる可能性が高いでしょう。
具志堅用高さんが持つ「13連続防衛記録」の更新を目標に掲げる銀次朗選手にとって、3度目の防衛戦になります。
ここからは、銀次朗選手の次戦についてもう少し掘り下げていきますね。
次戦は防衛戦が有力か?
タドゥラン-アンパロはかなり良い試合だった
— 馬場庵(あぶ) (@B733cstjoh5pG4r) January 11, 2024
銀次朗チャンピオンであっても楽な戦いにはならないだろう
2024注目の戦いの一つ https://t.co/QlRL3tfPMo
重岡銀次朗選手の次戦は、ペドロ・タドゥラン選手との指名試合(防衛戦)が有力と予想されています。
つまり、銀次朗選手は次戦で3度目の防衛戦に臨むことになりますね。
以下が、挑戦者・タドゥラン選手の基本データです。
生年月日(年齢) | 1996年10月29日(27歳) |
国籍 | フィリピン |
身長 | 163cm |
リーチ | 164cm |
スタイル | サウスポー |
戦績 | 21戦16勝(12KO)4敗1分 |
獲得タイトル | IBF世界ミニマム級王座(※現在は陥落) |
タドゥラン選手はIBFミニマム級の元王者であり、現在は同級1位。
2023年12月29日、タドゥラン選手はIBF世界ミニマム級挑戦者決定戦でジェイク・アンパロ選手に勝利しており、銀次朗選手への挑戦権を得ています。
今回銀次朗が倒したアンパロに勝ってるんだね
挑戦者として申し分のない選手ですね!
目標は具志堅用高の13連続防衛記録更新か?
一昔前(2008年9月)の連続防衛記録
— テツヤ (@tetsuya552) May 7, 2019
①具志堅用高 13回
②勇利アルバチャコフ 9回
③徳山昌守 8回
④新井田豊 7回
現在(2019年5月)
①具志堅用高 13回
②山中慎介 12回
③内山高志 11回
④長谷川穂積 10回
更新どころかタイ記録もない
破られそうで破られない不滅の金字塔 pic.twitter.com/svRxXXD7W1
重岡銀次朗選手は、具志堅用高さんの13連続防衛記録を更新することが目標だと公言しています。
具志堅さんの13連続防衛記録は、実に40年以上も破られていない不滅の日本歴代最高記録であり、これまでに何人もの日本人選手が記録更新に挑んでは跳ね返されてきました。
あの山中慎介でさえ12連続が限界だったんだよね
非常に困難な道のりではありますが、それでも「重岡銀次朗ならやってくれるのではないか?」という期待感がありますね!
銀次朗選手は、不戦敗を除けばこれまでプロ・アマ通して1度も負けたことがなく、「生涯無敗の男」とも称されています。
これだけ圧倒的な戦績を残してきた銀次朗選手なら、きっと成し遂げてくれるはずですよ!
WBA・WBO統一戦の可能性も調査!
💥 AND STILL 💥
— DAZN Boxing (@DAZNBoxing) August 27, 2023
Oscar Collazo triumphs in his first WBO Mini Flyweight Championship defense 🇵🇷#CollazoDiagan pic.twitter.com/kjsxk3LbzS
IBFミニマム級の防衛戦(指名試合)を6月23日に控えている重岡銀次朗選手。
その一方で、WBAミニマム級王者のノックアウト・CPフレッシュマート選手や、WBOミニマム級王者のオスカー・コラーゾ選手との王座統一戦も噂されています。
IBF王者の銀次朗選手が、WBA・WBO王者との王座統一戦を行う可能性はあるのか。
また、銀次朗選手本人は、統一戦についてどう考えているのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
WBA・WBO陣営からのオファーがある?
It's Knockout CP Freshmart fight week baybee #boxing pic.twitter.com/W48Y5kdFwL
— Musafir (@travelingman__) March 4, 2018
重岡銀次朗選手は、WBAミニマム級王者のノックアウト・CPフレッシュマート選手から王座統一戦のオファーを受けているようです。
また、オファーこそないものの、WBOミニマム級王者のオスカー・コラーゾ選手も銀次朗選手との王座統一戦に興味を示しているとのこと。
WBA王者のCPフレッシュマート選手は「リトル・パッキャオ」の異名をとり、すでに同王座を15回も防衛しています。
さらに、WBO王者のコラーゾ選手も、銀次朗選手の兄・重岡優大選手を下したメルビン・ジェルサレム選手に完勝している強豪。
いずれも、銀次朗選手にとってかなり手ごわい相手となりそうです。
13連続防衛記録の更新に挑む銀次朗にとって、これは大きな試練になりそう
重岡銀次朗本人の意志はどうなの?
🔹重岡優大、V2ならず🔹
— Tokky (@Tokky5571) March 31, 2024
⚫︎WBCミニマム級タイトル戦
ジェルサレムが重岡優大に判定勝ち
ダウン奪いを2-1で王座奪還。
前回は谷口将隆、今回は重岡優大から王座奪取。悔しいが実力者でした!
⚫︎IBFミニマム級タイトル戦
重岡銀次朗がアングロに2回KO勝ち
ボディでワンパンチKO🥊 pic.twitter.com/J3AilbJCLT
それでは、重岡銀次朗選手本人は王座統一戦についてどう考えているのでしょうか?
銀次朗選手自身は、王座統一戦に臨むことに慎重な姿勢を示しているようです。
去る3月31日、兄の重岡優大選手が王座陥落する姿を目の前で見た銀次朗選手は「兄弟2人ともまだまだ課題だらけ」と発言し、じっくりと時間をかけて徐々にステップアップしていく方針であることを明かしました。
銀次朗はまだ若いし、必要以上に焦る必要はないかもしれないね
IBF・WBA・WBOの王座統一戦が実現するのは、まだ先のようです。
まとめ
IBFミニマム級
— ユウ (@yuuichirousho) March 31, 2024
タイトルマッチ12回戦
重岡 銀次朗vs ジェイク アンパロ
銀次朗早すぎるKO勝ち‼️ pic.twitter.com/rWUQZqxIEf
今回は、重岡銀次朗の次戦予想、さらにはWBA・WBO統一戦の可能性についても解説していきました。
- 重岡銀次朗の次戦予想(ペドロ・タドゥランと防衛戦?)
⇒6月23日、滋賀ダイハツアリーナでペドロ・タドゥランと3度目の防衛戦に臨む可能性大
- 重岡銀次朗がWBA王者・WBO王者との王座統一戦に臨む可能性
⇒WBA王者からはオファーが届き、WBO王者も興味を示しているが、銀次朗自身は慎重な姿勢であり、実現はまだ先になりそう
ミニマム級で圧倒的な強さを見せる銀次朗選手の今後の活躍から目が離せませんね!